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コラム

相続放棄|親交のない親族の相続

2020年3月24日相続

自分の親や兄弟姉妹が亡くなった場合、訃報の連絡を受け、葬儀等に参加します。葬儀等に参加した後、宗教等にもよりますが初七日、四十九日を経たころに、遺産相続の話を本格的に開始する家族・親族が多いようです。

しかし、故人が自分にとって親交のない親族、例えば離婚等により生き別れた親、付き合いのない叔父叔母といった場合、往々にして月日あるいは年月が経ってから死亡の事実を知ることになります。

このような親交のない親族の相続人となった場合は、どのように対応したらよいのでしょうか。

 

親交がないため、遺産の内容を把握すること自体困難なケースが多いでしょう。
故人の住所地の市区町村の不動産を調査したり、最寄りの金融機関に残高照会したり、郵便物を確認したり、ある程度の調査は可能ですが、遺産の全容を把握するとなると、時間・お金・手間暇がかかります。
相続手続きにおいては遺産の全容を把握したうえで手続きに参加しないと、思わぬ借金等の債務があることが判明し、後悔することになりかねません。

 

そこで、このような遺産調査をしなくても、そもそも遺産を相続するつもりがないと考える場合は、故人が死亡したことを知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述をすることで、相続手続きから離脱することができます。

◆故人が死亡したことを知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄の申述をする

ポイントは次の3点です。

①原則として故人の死亡を知った時から3ヶ月以内に家庭裁判所に相続放棄申述書を提出すること。

②相続放棄は「借金を含めた全財産」について行うこと。つまり一部の財産について放棄して一部の財産を取得するといったことはできないこと(※このような場合は相続することに決定して遺産分割協議で取得したい財産を主張します)。

③故人の子全員が相続放棄する場合は、故人の兄弟姉妹(叔父叔母のこと)に連絡しておくのが親切であること。

 

相続放棄は、3ヶ月以内に重要な決断をすることになります。

親交のない親族が亡くなった場合は、相続放棄を一つの検討事項としてご対応されることをお勧めします。

 

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