相続 【過去の相続登記のやり直し】分家住宅建築のために遺産分割と相続登記をやり直した事例 亡父名義の実家の土地を兄が相続したが、数年後に兄も他界。実家の土地は市街化調整区域の農地のため、住宅を建築できるのは直径の子孫のみだが、兄の子どもは相続の意思がない。そこで父の遺産分割協議と相続登記をやり直し、土地を母名義にし、その後自分の子どもが分家を建てるのに使用したいとのご相談。贈与ではなく、相続登記のやり直しを行うメリットを解説します。 2024.10.28 相続
相続 【日本に帰化した元韓国籍の方の相続】登録基準地の確認と帰化前の韓国戸籍の取得 50年ほど前に家族全員が日本へ帰化した元韓国籍の方からの相談内容。夫が他界したため相続登記を行いたい。出生から死亡まで全ての戸籍の取得が必要だが、韓国籍だったころの戸籍はどうしたらよいのか、解決策を事例を元に解説します。 2024.10.22 相続
相続 【50年前の遺産分割漏れ】「その他条項」の欠落により世代交代した相続人の実印を集めた事例 農業用地の開発を進めようとしたところ、土地は共有になっており、私一家の持ち分は祖父名義のままになっていた。もう一方の共有者は、地域の別の方の先々代名義。 昭和43年に作成された祖父の遺産分割協議書を確認すると、今回の農地の記載がなく、遺産分割協議書の末尾に「その他一切の財産は○○が取得する」という、「その他条項」の記載もなかった。 非課税・共有名義という二つの要因が重なり、遺産のリストから漏れていた。 非課税とはいえ、相談者様にとっては家業の発展に不可欠な土地で、何とかして名義変更し、農業用地として開発したいがどうしたらよいか。 また、このような事態を避けるためにはどのような遺産分割協議書を作成すればよいか。 2024.10.11 相続